【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第20章 皆で強くなりましょう
「ねぇ…鍛錬しようっっ!!!」
皆『『『ぎゃああああ!!!』』』
宇『ははははっ!!!派手だな!!』
槇『…助かった…。』
「まっ、待ってよ、逃げないでっ!!」
ワラワラと走り出す皆に
焦って追いかける。
し『なな何、何があったんです!?』
杏『よもや!!その格好で追いかけてくるな!』
実『落ち着け!!悪かったから止まれェ!!』
義『うわぁ!?何だよく分かんねぇけど
その格好で追いかけないでくれっ!!!』
柚『その手に持つ気色悪い熊は何ですか!?
あ、足が速くなりましたね!!!!』
「なんで逃げるのー!?」
皆『『『反射だっ!!』』』
じゃあ止まってよーっ!!と
言って追いかけるがそれが早いの何の。
呪いのテディベアを持って
髪をぐしゃぐしゃに垂らした姿で
物凄い速度で追いかけられたら、
だと分かっていても
身体が反射的に逃げてしまう。
鍛え抜かれた身体は
よく分からない危機を感じいつもより
早く動き、頭のおかしい速度で
鬼ごっこが始まる。
なまじ体力はありあまっているので
このまま長い戦いになるだろう。
「待ってーっ!!!」
柚『と……止まりなさいっ!!』
義『…っ!!はぇぇ!こぇえ!!!』
し『何か…っ!勝手に逃げちゃうんですがっ!!』
杏『身体がっ!危険を察知しているのだっ!!』
実『くそっ!!ダメだのっ…
異常な速さが…妙な恐怖心を煽ってくる!!!』
「止まったら逃げるでしょ!?
もうこのまま追いかけ回すから
逃げきってよね!!これも修行っ!!!」
皆『『『何のーーーーっ!?』』』
まあ、体力の訓練にもなるか。と
頭を切り替えたは
日輪刀を取り出して
攻撃を加えながら追いかける。
こうなればもう本当に逃げるしかなく
ついでに精神も鍛えながら、
身体に鞭を打って走り続けるしか無かった。
師範2人も巻き込んで居るのは
もう、めんどくさいので気にしない事にした。