【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第20章 皆で強くなりましょう
「私よく たぬき って言われるなぁ。」
柚樹さんとか たぬきさんっ て
揶揄って来るし…。と心当たりを伝えると
杏寿郎が食い気味に聞いてくる。
杏『たぬきは何科だ!?』
宇『一応…イヌ科だが、顔の話だろ?』
実『確かにタレ目で、丸顔だからなァ。』
「…。う、気にしてるのに。」
実『良いじゃねェか、キツネ顔より
個人的に可愛いと思うけどなァ。』
杏『うむ!!俺もそれは同意だ!!』
「…は、恥ずかしいからやめてっ!!/////」
し『うーん。化けるという意味では
たぬき あながち間違って無いですね。』
宇『確かに…コロコロ雰囲気変わるからな。』
杏『なら は たぬき だな!!』
実『ははっ、珍しく同意だァ!!』
「…まさかの、たぬき。」
自分でも言ったものの
中身まで、たぬきと認定され
中々複雑な心境の様だ。
槇『は…犬か?』
義『いやぁ、微妙なとこだが猫…か?』
柚『いいえ、たぬきさんですよ。』
そう断言した柚樹の言葉を一瞬考えるが
心当たりがあるのかクスクスと、笑いだした。
槇『ふ、顔もそうだが成程、化け狸か。
コロコロと雰囲気が変わるからな、否定できん。』
義『顔もたぬきで中身もたぬきだな。
ははっ!!可愛いなぁ。』
柚『ふふ、本当に可愛らしいですよねぇ。』
こちらも、は たぬき と
言うことで落ち着いたらしい。
目的地まで、あと少し。
いったい 猫組と犬組はどんな共闘を見せるのか。
たぬき はそれを想像して
クスッと微笑むのだった。