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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第20章 皆で強くなりましょう




「ふふ、杏寿郎と実弥は
また競走してたの?」

今日は何を賭けていたの?

そう声をかけてやれば
杏寿郎がキラキラとした目で詰め寄ってくる。

杏『勝った方がに帰ってきたと
報告できる賭けだっ!!俺が勝った!!』
実『俺のが早かったのにお前が勝手に
報告したんだろうがァ!!ふざけんなァ!!』

それに負けじと実弥が張り合うと
またギリギリと睨み合う。

「2人とも早かったね、おかえりなさい。」

杏 実『『ただいまっっ!!』』

よしよしと褒めてやれば
杏寿郎は嬉しそうに、実弥は照れくさそうに
それぞれ元気に返事をしてくれる。

さっきまでの喧嘩は
もうどうでも良いようだ。

「うん。(わんこ………くそ可愛っ…。)」

槇 柚 義『『『(犬か?こいつらは。)』』』

そんな2人はさながら忠犬の様で
嬉しそうにブンブンとふる尻尾が見える
そんな錯覚まで起こしそうだ。



「しのぶと、天元もお疲れ様。大丈夫?」

そう問いかけると
仕方ねぇなとため息をつきつつ
そろそろとこちらに寄ってくる天元。

宇『本当にこいつら派手に何時もコレだ。
何でこんなに何も考えねぇんだよ…。』

苦労を分かってくれと、愚痴をこぼす。

し『同意ですね…冷静って言葉を
教えて貰ったほうがいいと思います。』

何だかんだしのぶもこちらへ寄ってきて
それに同意して分かってくれと膨れっ面だ。

「大変だったね、おかえりなさい。」

宇 し『『…ただいま、。』』

労を労って頭を撫でてやれば、
それはそれで心地いい様で
嫌がる素振りはまったく見せない。

「うん。(にゃんこ……こっちもたまらんっ!)」

槇 柚 義『『『(こっちは猫か……。)』』』


少々素直ではないが、
幸せそうに目を細める姿は心地よさそうで
飼い主に褒められた猫の様に見える。

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