【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第20章 皆で強くなりましょう
□よくある例え話
「そちらはどんな感じです?」
昼食後、手合わせの前の準備運動として
皆を走らせている間、師範組は
それぞれの呼吸について近状報告する。
柚『天元君はの読み通り、
雷の呼吸の素質があるけれど…どうも
しっくり来ないみたいで。多分派生の
何かの呼吸なんだと思うよ。』
目下実験中。と言った所だね。
と柚樹は楽しそうに言う。
「雷の呼吸よりもなんか…
うるさそうな感じだからなぁ天元…。」
本当は音の呼吸だと知っているが
最近の天元を見ていて素直にそう思い
ポツリと呟くと皆も同意なようで
確かにそうだ、とクスクスと笑う。
義『実弥は元から基本は出来てたから
後はもう繰り返しやらせるだけだな。
元教えてた師範が優秀だったんだろう。
型自体はなんの問題もねぇ。』
あいつもあいつで優秀だぜ。
そう誇らしげに言う。
自分に近いものを感じているんだろう
お互いにやりやすいようで、
こちらはなんの問題も無さそうだ。
槇『杏寿郎は大まか完成に近いが…。
少し技を繰り出すまでが遅いから
あとはソコを矯正するだけだな。』
こちらもひとしきり問題は無いようだが
気迫を練るのに時間がかかるらしい。
どんな状況、体制からでも技が放てる様に
なるのにはあと一歩という所だ。