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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第20章 皆で強くなりましょう



し『が願ったら、
なんか叶っちゃいそうですね。』

「へへっ、私せっかちだからさ。
いつ来るか分かんない神様なんて、
到底待ってらんないから結局自分で
どうにかしなきゃってなるんだけどね。」

待ってて来なかった何て
たまったもんじゃないしねぇ。
なんて、今度は本末転倒なことを言って
無神論者っぷりを発揮する。

し『意外と論点ブレますよね。』

「しのぶと話してると安心しちゃて
うっかりダメな子になっちゃうの。」

そう言って笑う姿は
ちょっと、いたずらっ子っぽくて
小悪魔のようだ。

にとってしのぶは
師弟ではあるが親友で、
何だかんだ1番気が許せる相手なのだろう。

し『なんか優越感感じちゃいますね。』

こんな論点ブレまくりのを見れるのは
自分の特権なんだと思うと、
なんだか嬉しくなってそんな事を口走る。

「ふふ、だって親友何だもん。」

そう言って嬉しそうに微笑む姿は
姉がこの前教えてくれた

ちゃんは天使だって
鬼殺隊で噂がたってるのよ?

という噂話をふっと思い出してしまう
そんな笑顔だった。

し『(ただの女の子何ですけどね。
不思議ですね、私の親友は。)』

「早く登っておいでよー。
ここ、すっごく気持ちいいよ?」

今度は日に当たり猫のように
目を細めている。何とも可愛らしいが
そう簡単に登れるものじゃない。

し『出来たらやってますよ!!
無理ばっかり言わないで下さい!!』

と一応怒ってみるが、
呑気にピラピラと手を振られる。

「へへ、頑張れ~っ。」
し『本当にムカつくっ!!』

「私もしのぶが可愛くてムカつくっ!」
し『またバカにしてっ!!!』

そんなやり取りをすると
最後にニコッと綺麗な笑みを浮かべ
また瞑想に入ってしまった。


し『もう、本当に自己中心的ですね!!』

苦し紛れにそう叫ぶも
何だか楽しくて顔が緩んでしまう。

にもそれは聞こえてるのだろうが
だから何だと言わんばかりに無視を決め込む。

こんな姿も信頼の証なんだと思うと
すこしばかり胸が高鳴る自分に、
もしかしたらは女神で
私はそれを崇拝しているのかもしれない。
と馬鹿な事を考えるが
何となく腑に落ちてしまい、
また1人笑ってしまう。

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