【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第19章 新しい階級
その顔に何故かグッときて
ギリギリと張り詰めていた糸が
プツンっと切れる。
実『ぁあっ!!…駄目だ!!もういい。』
「…あ、あれ?怒っちゃった?」
異変に気付き不安げにそう聞くが
それすらも最早興奮剤にしかならない。
実『…悪ぃけど、貰うからなァ…。』
「…あ、あれ?////」
いつもと違う声でそう囁かれ
流石に勘づいて焦り出す。
それを見て やっぱり分かってないよなァ。
と微かに残る冷静な部分が認識はするが
それすらも可愛くて身体は勝手に動く。
実『………お前をくれるんだろォ?』
「っ!!/////あ、違うっ、えっと…」
実『何が違うんだよ。
散々煽っといて、お預けはねぇだろォ。』
俺は不躾だからなァ。と
首筋に顔を埋めながら押し倒す。
「実弥…っ、くっくすぐったいっ////」
実『うるせぇ。黙っとけ……。』
「っ!?…んっ……ふぁっ。/////」
実『何だァ?黙ることも出来ねぇかァ?』
耳元で囁きながらペロリと耳を舐めると
それだけで可愛らしい声が聞こえてきた。