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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第19章 新しい階級




実『布団…暖ったけぇなァ………ん?』


そう言えばさっきまで冷えていたのに
急に暖かくなった布団に違和感を感じて
何となく布団の中を覗くと、
可愛らしい黒目とパチリと目が合った。

実『…………は?』

「忍法夜這いの術っ!!」

実『…何だか………………。
…って………………うぉおっ!?////』

「へへへ、来ちゃった!!」


急に暖かくなった原因は
ひょこっと布団の中に突然表れたで
ニコニコと悪気なく笑っている。

その姿はとても可愛らしいが、
いささか警戒心が無さすぎて不安になる。
というか、どうやって潜り込んだのか……
とんでもねぇ忍術である。


実『いや、来ちゃった!!じゃねェよ!////』

何だその忍法はァっ!!
と軽く叱ると 柚樹さんが怒るから静かに!!
と何故か逆に怒られる。


「本当、柚樹さん怒ると怖いんだから。
前に杏寿郎と天元と一緒に寝たときn…
『一緒に寝ただァ!?』…う…うん、3人で。
たまに、2人で寝るときもあるけど…。」


何をそんなに怒ってるの?と
同じ布団に入りながら首を傾げる姿に
額に手を当て大きくため息をつく。


実『…俺、手紙でも言ったよなァ?
不用意に髪に触れさせるなよってェ…。』

そうボヤくと、

うん!だから髪にはあんまり触れさせてないよ!
撫でられるのは好きだからオマケしてね!
とこちらに擦り寄りながら返事をされる。
どうやらは腕を枕に借りたいらしい。

言いたいことは色々ありすぎるが
擦り寄られるのはやっぱり嬉しくて
腕を貸してやりそっと抱きしめてやる。


実『そう言う意味じゃねぇんだよなァ…。』

「……え。じゃあ、どういう意味?」


確かに髪に触れさせるなと書いたが
別に髪限定じゃなくてちゃんと警戒しろよ。
と言う意味なのだが……。

この様子だと誰にでもスキンシップ過多
なのだろう……。

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