【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第19章 新しい階級
「実弥の部屋はどこにします?」
義『お前の部屋の隣だ。』
夜這いすんなよ?と耳打ちされ
実弥は しません!!と否定しつつも
顔を真っ赤に染める。
「じゃあ何時でも一緒に寝れるね!」
実『あぁ!?……お前なァ。////』
実弥の心境を知ってか知らずか
そんな事を言う。
けれど、これからずっと一緒に
居られるのだ、嬉しさの方が強いのだろう
嬉しそうなを よろしくなァ。
と撫でてやれば可愛らしい笑みで返される。
少し微笑み合った後
今度は真剣な顔でを見る。
実『お前に会いたかったの本心だが、
俺は強くなりに来たんだ。前みたいに
俺の事鍛えてくれよォ、師範。』
照れずにそう言うと、
皆で強くなろうね!!と
元気よく返事をされる。
義『呼吸は俺が見てやるよ。
実弥、俺で 不足ねぇか?』
実弥を撫でながら揶揄う様に
そう言えば、よろしくお願いします!
と頭を下げられる。
柚『実弥君を見ていると小さい頃の
義慈を見てるみたいですね。』
義『はは、確かに見た目も性格も
よく似てるよなぁ!!俺の子か?』
そう茶化すと元気だった
実弥の顔が暗くなる。
実『俺の親父は義慈さんと比べるなんて、
到底出来ないようなクソ親父でしたから。』
義『どんなクソ親父だったんだ?』
普段ならやらない義慈の不躾な質問に
柚樹とは少し戸惑うが
そう聞く顔は驚くほど優しく、
きっと少しでも楽にしてやりたいんだろう
と察した2人は黙ってそれを見守る。
実弥は顔を伏せているため
その優しい顔は見えないのだろう。
吐き捨てるように言い放つ。
実『…毎日お袋や兄弟を殴るような
酒浸りのクソ野郎です。』
殴られてるのに自分を含まないのは
実弥が自分より家族が殴られることが
辛かった事の表れだろう。