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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第19章 新しい階級


□幸せな夕食


「ふふ、棒倒し楽しかったね!」
実『ここにいる人は皆強いんだなァ。』


棒倒しの1件がおわり
支心亭はやっと静かになった。
今は 実弥 柚樹 義慈で
夕食をつついている。

柚『鬼殺隊の中でも実力者揃いでしたから。』

義『実弥も、あの戦々恐々とした中で
怪我してねぇなら上等だ。』

実『あ、ありがとうございます。』

「義慈さんとカナエさんは
イチャついてましたけどねぇ。」

義『あぁ!?あれは違ぇよ!!
あいつが子供の頃、色々とあってだな…』

柚『ふふ、色々とねぇ。』

焦る義慈に柚樹が微笑み
そんなやり取りが面白くて
子供2人もクスクスと笑う。


実『けど、本当に俺…
迷惑じゃ無いですか?』

楽しそうにしていたが
少し不安げに実弥が呟く。

柚『部屋は余っているし、
賑やかになるし、何の迷惑にもならないよ。』

義『そんなに気にするなら
お礼に強くなってくれりゃいい。』

それが俺達にとっての
楽しみになるからなぁ。
そう言って頭を撫でてやれば
はい! と照れくさそうに返事をする。


「けど、本当、ビックリしたよ。
いつ此処についたの?」

実『お前が行ってすぐ位かァ?』

「?何かハッキリしないね。」

実『そりゃなぁ………。』

「……?」


柚樹の手紙のお陰もあり、
元師範の許可も出てこちらへ来た実弥は
本部の近くで柚樹と合流した。

例によって目隠しと耳栓をされ
そのまま支心亭へと運び込まれたのだが…


柚『さあ!!やってしまいなさい!』
実『??』

宇 し 杏『『『はいっ!!』』』

実『なっなんだァ!?柚樹さん!!』

杏『む!力が凄いな!!大人しくしろ!』
宇『よし捕まえたぞ!!』
し『ふふ、おめかししましょーね?』

実『ん”ーっつ!?』

そこから柚樹に この台詞を言いなさいと
とんでもない圧で言われて袋に入れられた。

なので時間が分からない。
ということらしい。

実『……色々、あったんだァ。』

その短い言葉には、
濃すぎた今日という一日の疲れが
めいっぱい詰まっていた。

「ふふ、けど嬉しかったなぁ。」

本当、私のいっとう喜ぶ贈り物でした!
流石です柚樹さんっ!と
嬉しそうな笑みを浮かべるに
そんなに喜んで貰えるなら良いかと
ため息まじりに微笑む実弥だった。

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