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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第19章 新しい階級



義『よぉ、カナエ。いい女になったなぁ。』
カ『貴方……がそれを言いますか?』

実『…?(何だ?仲悪いのか?)』
し『貴方の相手は私ですよ?』

何やら意味深なやり取りに実弥は
首を傾げるが、目の前のしのぶが
微笑みながら仕掛けてくる。

実『………っ!?(やたら速いなコイツ…。)』

し『女だからって容赦無用です。』

実『はっ、そんな余裕ねぇよ。
もとより…関係ねぇだろそんな事っ!!!』

ニコリと挑発してくるしのぶの笑みに
答えるかの様にニヤリと笑うと、
実弥は力任せにしのぶへ突っ込む。

し「……ぅっ!(喧嘩殺法も良いとこですね
全然動きが読めません。)」

実『おらおら、どうしたァ!!
女だから手加減してやるかァ!?』

し『…戯言をっ!!』

実『ははっ!!お前ェ、おもしれぇな!!』

し『…やぁっ!!(成程、と同じ、
戦うのが本能的に好きなタイプですか…。)』


何だかんだ丁度同じレベルなのだろう
速さと力で打ち合いする2人は
どちらも引かず中々良い勝負だ。

「あの二人は相性良いなぁ…。
こんど2対2で天元と杏寿郎と
戦わせるのも面白いだろうなぁ。」

棒の真下で行われる戦いに、
これからの鍛錬を想い微笑む。


「で……そう言えば2人が話してるとこ
あんまり見た事無かったけど…。
そう言うアレだよね……あの雰囲気。」

目線の先の義慈とカナエは
向き合っているがお互いの様子は全く違う。

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