• テキストサイズ

【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第19章 新しい階級




宇『う、うぉっ!危ねぇっ!!』

柚『ふふ、天元君は優しいねぇ。
その志、僕は好きですよ。』


そう言いながら今度は4人に
攻撃を仕掛ける柚樹。
それを避けながら天元は喋り続ける。


宇『のうのうと呑気にっ!!
なんも知らないで生きてる奴らを守るのが
鬼殺隊の仕事。だが俺はお前らが1番大切だ!』

ま『天元様より大切な物はありません!』

宇『うるせぇ!俺がそう決めてんだ!
派手に守られる覚悟をしろ!!!』

雛『ならせめて私達より、
さんを守って下さい!!』


宇『あいつは俺達より強えよ!!
それに、守る物じゃねぇ!!
一緒に背を預けて支え合うんだ!!
それがあいつの1番の願いだからな!』


「天元、分かってくれてたんだ。」

ひときは大きいその声は、
騒音が響き渡る中でもの耳に
聞こえたようだ。

伝わっていた想いに、
胸がギュッと喜びでいっぱいなる。


柚『(避けながらこんなに喋れるんですね。
天元君、強くなりましたね。)』


心中は優しいが攻撃の手は緩めない。
グイグイと押し込む様な攻撃に
4人の息もどんどん上がってくる。


須『私がそそっかしいから…っ!』
雛『不甲斐ない…ですっ。』
ま『強くなりますからっ!!!』

宇『今は…。それでいいっ!!
強くなれば俺の言ってる事が
派手に分かる時が来る!!!』

そう言って避けてばかりだった天元が
柚樹に向かって走り出す。

それを見た柚希は攻撃の手を止め
天元1人に真っ直ぐ向き合う。


柚『なら天元君も強くならなくては
笑われてしまいますね。』

宇『派手にその通りだ!!!
俺は強くなるぜっっ!!!』

雛 ま 須『『『天元様っ!!』』』


真正面から撃ち合った天元は
柚樹の攻撃を受けきれず後ろへと
吹っ飛んでいく。

「ありゃー、天元達は戦線離脱かな?」

棒の上から呑気にそんなことを言う。

/ 1763ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp