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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第19章 新しい階級




「お、おう、気迫がやばいな。
なんて、おっかない運動会だ。」


器用に棒の上でバランスを取りながら
それぞれ離れた場所にいるチームを見渡す。
遠目に見てもわかる気迫に若干引く。
これは最早、催し物の域ではない。


「それぞれ色があって面白いけど…。
あれに一斉に詰め寄られるのよね?
めちゃくちゃ怖いんだけど。」

参加側が良かったなぁと
呑気にため息をつくが、今回は
抵抗すら出来ないため普通に怖い。

真意はどうあれあの集団に
一斉に狙われるのだ……。それは怖い。

開始の合図に使えと天元から渡された
爆竹を片手にそれを見つめる。


「…複雑だな。
これを落として合図したら
自分が狙われるのか……怖っ!!!」


そう言いながらも仕方ないかと
それに火をつけ地面に落とす。

バチバチバチッッと、派手な音が響くと
皆一斉にこちらに向かって駆け出した。


「お、槇寿郎さん早いなぁ。」


槇『杏寿郎っ!!突っ走るなよ!!
目的はに触れる事!忘れるな!』

杏『はい!!父上!!心してかかります!』

どうやら 煉獄家が1番初めに
棒に到達しそうだが、
どうもそう簡単には行かないらしい。

先を走る槇寿郎に鉄の玉が襲いかかる。
何度も避けるが、覆うようなその攻撃に
立ち止まるしかなくなってしまう。


槇『………ぐっ!!行冥っ!!!』
杏『っ!!避けるのがやっとだ!!』


悲『…しのぶカナエ走れ!!先手を取るぞっ!』
し カ『『はいっ!!!』』


そう言いながらその近くを走っていた
宇髄達も警戒する様にその範囲を広げる。


宇『くそ、あの1辺には近寄るな!!
反対方向に回るぞっ!!』

雛ま須『『『はいっ!!』』』


直ぐに方向を変えるが
そこに柚樹が立ちはだかる。


柚『簡単には通しませんよ。
実弥くん義慈!!行きなさいっ!!』

義 実『『おうっ!!/はい!!』』

宇『バラけるぞっ!!
例のタイミングで合流だ!!』

雛ま須『『『はい!!』』』

柚『させませんよっ!!』

柚樹はそう叫ぶとガツガツと
器用に嫁3人をそれぞれ攻撃する。

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