【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第3章 幼い風との武者修行
「会わないの?」
『…会わねぇ。あいつはこっちに来ないで
幸せになって欲しい。』
「なら、それをちゃんと伝えないとね。」
『…俺はそんなに器用じゃねぇんだよ。』
はうーんと悩み
閃いたように目を見開いた。
「じゃあ、私が器用になる!!!!」
『お前が器用になっても仕方ねぇだろォ。』
「苦手は個性!良いところ!
それを補う為に人が居るんだよ!」
私はさねみんの不器用なところ
可愛くて好きだから治さないで欲しいし
私が補うしかないじゃん!!
っと、さも当たり前の様に言い放った思ったら、
もう目の前のおはぎに夢中になっている。
『…うまいかァ?』
「うん!おいひぃ!」
『…よかったなァ。
(お前の苦手な事はなんなんだろうなァ。)』
何で競っても、今んとこ勝てるものが浮かばねぇよ。
と心の中でぽつりと呟いた。
『(いつか、お前の弱いとこを
俺が支えて守れたらいいんだけどなァ。)』
「うまい!(私が明るくしてなきゃ、
ちょっとでも、多く笑って過ごして欲しい。)」
『…っとに、うるせぇなぁ。ほら半分食えよ。』
「アーンしてくれ!!」
『…てめぇで食え!!!/////』
そういいつつ、残りのおはぎを小さく切って
の口に運んでやる。
「…ふへへ、美味しぃ。」
『……おら、もっと食え。/////』
「ちょ!早い、早いよ!!!!」
『…うるせぇお前が食わせろっつったんだろ!/////』
「もっと、甘々な感じでお願いします!!」
『残り全部突っ込むぞコラ!/////』
店 客『『『(なんて可愛い逢い引きだ。。)』』』
そんな、言い合いが響き渡り
店中がホッコリとした空気になっていることに
2人が気付く事はなかった。
『食い終わったら、とっとと行くぞ!/////』
「えー、待ってよさねみん!!!」