【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第19章 新しい階級
自然と周りを巻き込んで
次々に幸せにしていく。
幸せを運ぶ天使。だなんて
くさい言葉も何だか似合ってしまう
不思議で可愛らしい娘。
ひたすらに強くと 努力を惜しまない
貪欲で誰よりも強い君。
沢山の覚悟を勝手に背負って、
少々不安にさせる自分勝手な貴方。
麻薬のように高揚して依存してしまう
ちょっと恐ろしい子は、誰よりも優しくて
傷つきやすい繊細な人間。
それは、私に黙って守られろ。と
背中で語るかっこいい鬼殺隊員。
「私幸せ過ぎて涙がっ!!」
し『ふふ、本当最近泣き虫ですね。』
少しづつ感情豊かになる姿は成長の証。
コロコロ変わる表情全部が
君が真っ直ぐ生きて、頑張っている証拠。
そしてそれに触れる事が、
皆の心を豊かにしていくのだ。
杏『驚くのはまだ早いぞ!!!』
宇『あ!!こら、まだダメだ!!』
「………ん?」
宇『良いから行くぞ!!ほら!!』
杏『む!手を繋ぐのは俺だ!!!』
「……お腹すいたの?」
し『ふふふ、そうみたいですね。
早く居間へ行きましょう。』
そうやって手を引かれ中へと入っていく。
カ『あらあら、ほんとに大勢。』
悲『皆……好ましく…思っているのだろう。』
少し遅れて来た2人は
その様子にクスリと微笑む。
柚『カナエ、行冥 。2人共おめでとう。』
義『お前らの祝いも兼ねてるんだ!!
一緒に騒ぐぞ!!!ほら入った入った!』
そんな優しい歓迎に
2人も素直に喜んで、支心亭へと入っていく。
こうして賑やかすぎる
祝賀会が始まるのだった。
そしてこれは、もう1つの衝撃に出会う
ほんの数分前の出来事。
し『(と男共の反応が楽しみすぎて
どうにも、にやけてしまいますね。)』
「しのぶ楽しそうだね!!」
し『ええ、とってもっ!!!』
宇杏『『(複雑だ…。)』』