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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第19章 新しい階級




「覚悟ってかっこいいですね。」

自然とそんな言葉がこぼれ落ちる。
その目は尊敬と決意で溢れていて、
握る拳は信念を表している。

そんなに義慈は、
いつもように素直な言葉をかけてやる。


義『お前もめちゃくちゃかっこいいぞ。』

それにニコリと笑って答えると
可愛らしい足音を立てて、
柱になった2人へと駆け寄っていく。


「カナエさんっ!悲鳴嶋さんっ!!
おめでとうございます!!!!!!」

トーンと飛びつきながら
心から祝福すると、2人はそれを
優しく抱きとめてやる。

カ『ちゃんもおめでとう。
これからも一緒に頑張りましょうね。』

悲『…ここからが……始まりだ…。
………だが今は…お互いの成果が認められたこと
…素直に……喜ぼう。……おめでとう……。』


「お時間あれば、お昼でもどうですか?
些細ですが…お祝いとこれからの気持ちを込めて
お料理作らしてください!!」

そんな可愛らしいお誘いに
首を横に振る理由もなく、
2人は賛同するとまた嬉しそうに微笑む。


悲『………君はきっと……
幸せを運ぶのが………得意なのだろうな。』

手を繋ぎ嬉しそうに駆けていく2人の
少し後ろを歩きながらそんなことを呟く。

義『本人、自覚ねぇけどな。
は幸せを運ぶ天使なんだよ。』


置いてかれるぞ!と背を叩き
そんな臭い台詞を吐いた義慈に
少し苦笑いしながらも、
何となく同意してしまう行冥だった。

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