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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第19章 新しい階級



「(…動いてきた。これで、
カナヲが来たら、もう近い。)」

カナエが柱になるということは、
童磨との戦いへと段々と近づいてきている
証拠でもある。


「(先に私が……倒すから。
守ってみせるから………。)」

は柱となったカナエの後ろ姿に
大きな誓を立てた。


産『皆、くれぐれも身体を大事にね。
子供達の未来と幸せを…頼んだよ。』


そんな慈悲にあふれる優しい言葉に
決意を更に固め、揃って 返事をすると、
ニコリと微笑み御館様はその場を去って行った。


それを見送ると、カナエがポツリと呟く。


カ『柱に………なれた。』

その言葉には日々の努力が明確な成果として
認められた喜びと、自分の目的へ近づけた
そんな喜びが溢れんばかりに詰まっていた。


悲『…あぁ…あんなに頼りなかった君が…
……立派に……肩を並べて戦うまで…に…。』

頑張ったのだな。
これからは共に柱として、
お互いに高めあっていこう………。

そう涙を流しながら頭を撫でる行冥は
助けた日の震える胡蝶姉妹の姿を
思い出して居るのだろう。

そんな行冥に答えるように、
涙は流さず はい。と力強く答えた
カナエの姿はの知っている
花柱 の姿をしていた。

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