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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第17章 それぞれの鍛錬



「はーい!!時間切れっ!!」


の声と共に3人はカランと
スコップを落としその場に座り込む。


杏『できたっ!!間に合ったぞ!!』

宇『ひとつだが、派手に完璧だ!!』

し『う、腕がちぎれそうです……。』

「ふふ、綺麗に出来たねぇ。
天元、しのぶ自分のはどうしたのかな?」

宇し『『………うっ。』』

ニヤニヤとそう言えば
ダメだったか、と気まずそうに
目をそらす2人。


杏『!違うんだ!!
初めこそわざと巻き込んだのだが!!
皆で相談して1つでも完璧にしようと
話し合ってきめたんだ!!!!』

俺も悪い!!と言う杏寿郎に
目を見開く天元としのぶ。

あぁやっぱりかと笑う。

宇『お前わざとか!?初めの!!』

杏『俺はお前らのように頭が良くないからな!!
測り方だけでも助けて貰うと、
本の知識を実践してみたのだ!!!』

初めに言っただろ!
恨みっこ無しだ!と!!
そう言って胸を貼る杏寿郎。


宇『う、くそ。』

し『いつもなら 負けんぞ!!って
言いますもんねぇ。律儀に警告されて、
その上で騙されたのなら何も言えません。』


誇らしげな杏寿郎に悔しそうだが感心する天元。
それを仕方ないと笑うしのぶ。
結局ポジションは皆ここなのだ。


「まあ、わざとやらなくても
こうなってたんじゃないかな。」

放棄した訳じゃなくて見極めて、
それが最善と皆で決めたのなら、
今回の選択は大成功だよ。


そう言って褒めてやれば
3人揃って嬉しそうにする。
しかし、天元がふと難しい顔をした。


宇『なあ……これ本来1人で
半日なんて絶対に無理だよな?』

杏『確かに!3人で1つが限界だ!!』

し『初めのロスを差し引いて考えても
中々に厳しいですね。』



「まあ、普通の人間なら5人係で
2日かかるサイズかな。これ。」

だから6割出来たら採点基準。
って言ってたじゃない。

と、軽く言い放つに唖然とする。

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