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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第17章 それぞれの鍛錬




「しのぶは女の子だし、
一つだけ先に助言するけど2人とも
それには文句ないわよね?」


宇『派手にあるわけねぇだろ!!』
杏『うむ!全くない!!』
し『ふふ、お得ですね。』

じゃあしのぶ耳貸して。と
コソッと耳打ちする。


「スコップは自分の身体と一緒。」
し『……出来るんですか?そんな事。』


一言で察したしのぶはやっぱり
頭が良い。直ぐにどういう意味か
理解したらしい。

それにニコリと微笑んでやると。
うーんと難しい顔で考え出した。


「じゃあ制限時間は今から夕暮れ!!
ビリにはキツーい罰があるから
覚悟してねっ!!今日はお互いが好敵手!
それぞれ上手くやるように!」

「始めっ!!!」


杏『恨みっこ無しだぞ!!』
宇『はっ!派手にこっちのセリフだ!』
し『ふふ、頑張りましょうね!!』

そうすると3人思い思いの
道具を持って指定された位置へ走っていく。


「私は見ながら念の練度でも
高めようかな……………。」


そう言ってポケットから
簪を取り出して掌で握る。

いつか実弥からもらった宝物だ。

分解して首飾りにしていたが、
飾りがカチャカチャとうるさくて
元の形にして持ち歩く事にしたのだ。

もう片方の手には日輪刀の小刀。
こちらに来た時に持っていたものだ。

「(この2つは私の御守りだからね。)」

その2つを大切に握りながら
目の前の3人を見つめるだった。




し『…あれが、のオーラですか。』

暖かい視線を感じの方を
凝でみたしのぶは目を丸くする。

ピンクと白の美しいオーラが
ぶわっと周りを取り囲む。
離れていても分かる温かさ。


し『(…は発がまともに出来ない。
って悩んでましたが。気付いて無いんでしょうか?)』

何かを握る両手から出ている
それぞれ異なるオーラ。

しのぶにはそれが何かは分からないが
明らかに普通では無いことは分かる。

し『(気づいてないわけないか……。)』

そんな事を思い。ロープと釘を使って
器用に距離を測り出す。



「これ握ってると落ち着くけど
なんも変わらんし意味無いかなぁ。」


自分事にとことん鈍いため
意外と何も気づいてないは
両手に握ったその行動が無意識に
正解であることにいつ気が付くのだろうか。

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