【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第17章 それぞれの鍛錬
そう言うしのぶの体を
癖になっている凝で見ると
紫色の優しいオーラで纏われていた。
「うわぁぁぁ良かったぁ…!!」
し『最近は泣き虫ですね。
ありがとうございます。』
「私の許容を超えることが
多すぎて辛いんだよぉおお!!」
そう言って泣くに
不覚にも笑ってしまう。
し『にも許容外があるんですね。』
「本当は毎日いっぱいいっぱいで。
これでいいのかなとか、、
こんなのしていいのかとか、、、
そんなんばっかりだよっっ!!」
し『そういうとこ見せませんもんね。』
「しのぶには見せていい?」
ぐすっ、と鼻をすすりながら
そんな事を聞いてくる。
し『当たり前です。』
「本当はね、師範たちが、
俺達で実験しろって言ってたの。
けど私、しのぶに1番に使えるように
なって欲しくて断ったの………。」
そう言ってぎゅっと抱きついてくる。
その背をトントンと、撫でてやる。
し『ふふ、ありがとう。』
「うん!一緒に強くなろうね!!」
し『はいっ!お願いします!!』
そんなやり取りをしてから
また笑い合い、次の修行について
話し出す。
し『(信じてくれたんですね。)』
成功したことよりもそれが嬉しくて、
ついつい笑みが零れるしのぶだった。