【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第3章 幼い風との武者修行
「ふぉーー!!町だよ!
さねみん!町っっ!!!」
『あぁ、町だなァ。』
瞳をキラキラとさせ
何とも嬉しそうなに
こいつも、年相応なところがあるんだなぁ。
と頭を撫でてやる。
「まずは反物屋さんだね!!」
『あ。おい、待て!』
走り出すは着物ーっ!と
騒ぎながら駆け出してしまった。
『…楽しそうだからいいか。』
言いたい事は色々あるが、
とりあえず楽しそうな姿が見れて満足な実弥は
ため息を着きながらゆっくりと後を追った。
_______ジャラっ!
「お兄さん!これで着物って買える??」
財布の中身を反物屋さんに見せる。
店『こ、こりゃぁ、買えるとも。
お嬢さんの着物かい?』
「私のは良いの!あそこの入口に居る男の子の!」
『…。(俺、かっこ悪ぃ。)』
店『こらりゃまた、可愛い逢い引きだねぇ。
待ってな、適当に見繕って来てやるよ!!』
「ありがとう、お兄さん!」
さねみん、こっちおいでよー!と
急かされちょこんと腰を下ろす。
「ふふふーっ!かっこいの着てもらうからね!」
『お前は着ないのかよ。』
「私は良いよ!着物も持ってきたし。
後で奥借りて着替える!!」
ふふ!用意周到でしょ!と、
自慢げなは
いつになく上機嫌で可愛らしい。
店『お待たせ!どれでも好きなの選びな!』
店の奥から何着か抱えて
店主が景気のいい声を上げながら出てきた。
「全部似合いそうっ!!」
さねみんはかっこいからなぁ、と
手で頬を包みニタニタしながら着物を選ぶ。
『楽しそうだな。』
「楽しいし、1つ夢が叶った!幸せすぎる!」
(推しに好きな服を、着せれるとか!!
もう夢でしょこれ!!!!)
『大袈裟だなぁ、お前はァ。』
困ったように眉を下げて笑うと、
突然肩を掴まれた。
「い、今の!もう1回やって!」
『あぁ!?な、なんだよ!離せ!!/////』
「今の笑った顔、こうグワッときた!」
こうグワっと!と
胸元を抑え全身全霊で気持ちを伝える。
あまりにも興奮気味なを落ち着かせるが
恥ずかしいやら嬉しいやらで、
実弥は耳までリンゴのように赤い。
「さねみん真っ赤!!」
『だぁあ!!とっとと選べェ!!/////』