• テキストサイズ

【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第3章 幼い風との武者修行




日が暮れ、隣の山へ鬼狩り出かけた2人の前に
お約束といわんばかりに鬼が現れた。

『お前は見てろォ。』
「え…?」

『俺の動きを見て
治すべきところを教えてくれ。』

「わ、分かった!無茶はしないでね!」
『…わかってらぁ!!!』

目の前で戦う実弥を追いかけながら
覚えたばかりの 凝 を使ってみる。

「…さねみん、綺麗。
オーラやっぱり緑色なんだ。」

(これからもっと格好よくなるんだよな。
…楽しみすぎる。)

「…なるほどね。
鬼は自然とオーラを纏ってるんだ。」

観察していると
思ったよりも色々な物が見えてきた。

身体の動かし方、単純な筋力、判断力。
何よりも癖という物がよく見える。

鬼と人間の違いも、横から冷静に観察すると
こんなにも分かりやすい物なのか。

「(私が流派を継ぐためには、
この観察を自分で戦いながら
やらないとならないって事ね…。)」


『おっしゃぁ!捉えた!!!』

「頸切るのはやっちゃっていい??」
『おう、頼む。』

_____________ザシュッ。

「…本日1体目っ!」
『1人だとやっぱり時間かかるなァ。』


「すっごく、かっこよかった!」
『…あぁ!?////』
「世界一かっこいいと思う!」
『…そうかよォ。/////』
「本当にそう思ったんだよ?」
『分かったから辞めてくれェ。/////』


ボソボソと呟きながら背を向け歩き始めた
実弥を追いかけながら、
やっぱりかっこいいなぁと
ニヤニヤするだった。



ちなみにこの後、治すべき所 を
あまりにも多く言われた実弥は
また頭をかかえるしかなかった。


実『(絶対強くなってやるっ!!)』








/ 1763ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp