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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第16章 親友という存在




雛『さん?』

「ん?」

楽しく皆でお茶をしていると
雛鶴が真剣な顔問いかけた。

雛『くノ一の世界は、あまり明るい所では
ありません。それでも大丈夫ですか?』

力では男にどうしても劣ってしまう女。
人を駒と考える思考がつよい忍にとってくノ一は子を産む道具と考えられる事が多い。戦いで唯一できることは、命を賭けること。そんな教えも珍しく無いだろう。


「うん、私はねそれも一緒に
変わっていければと思ってるよ。」

ま『一緒に?』

「まきをちゃんは、
自分が死んで天元が生きれるなら
普通に死ぬでしょ?」

そんな問いかけを当たり前の様にする姿に
胡蝶姉妹は面食らう。

ま『ええ、当たり前です。
私達はそのために居ますから。』

他の2人もそれに同意の様で、
コクリと頷く。


「ふふ、しのぶ カナエさん。
誰かに似てると思わない??」


茶化すような問いかけに
一瞬目を見開くが、直ぐに理解して
微笑みを浮かべる。

し『会ったばかりの、です。』
カ『そうね、よく似てるわ。』

今度はそれを聞いた3人が目を見開く。
予想外だったのだろう。
目の前のは到底そんな風には
見えないのだから。


「あのね、私も初めそう思ってたの。
でも色んな人と触れ合ってソレは違うって
最近やっと、分かってきた。」


そう言うと、
イマイチ理解出来ないのか揃って首を傾げる。

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