• テキストサイズ

【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第16章 親友という存在




「しのぶも一緒に鍛錬しようよ。
天元も奇襲の方が……………あ。」

し『?どうしたんですか??』

「居るじゃん!!!
しのぶが強くなれる最高の相手っ!!」

し『え?え??』

「カナエさん!!しのぶ借りていい?」


カ『ふふ、考えてる事は分かりましたが
一つだけ忘れて居ませんか??』


そう言うカナエにコテンと首を傾げる。


カ『私も強くなりたいです。それに。』

し『「それに?」』


カ『私も女の子ですよ。
除け者は許しませんからね?』

そう言って茶化すように笑う。

し『………?』

「ふふ!そうですね!けど、今からは
流石に無理ですか??」

訳の分からないしのぶと
意図の掴めたはそれぞれ
真逆な顔でカナエを覗き込む。

それが何とも可愛らしく
吹き出すように笑うと
楽しそうに答えた。

カ『いいえ、私にとっても鍛錬は仕事ですし。
すぐにでも行けますよ。』

「じゃあ!案内します!!」


そう言ってサラサラと文を書く。


し『なんの文ですか?』

「ふふ。私、師範だから!!
これから私達が教わる事と同じような事を
2人にもしてて貰おうかなって。」


カ『なるほど、そちらには天元君が
居るんですもんね。』


その言葉を聞いて
しのぶは目を輝かせる。


し『あ、もしかして!!!』

「そう!!
私たちの知らない強さを持った女性が
3人も、ちょうど近くに居るじゃない!!」

し『くノ一さん!!!』

カ『ふふ、女子会ね。』

「とりあえず、
お茶菓子でも買っていきましょう!!」


そう言って救護所用の鎹鴉を借りて
支心亭へと文を飛ばす。


し『鍛錬だと分かっていても
なんだかワクワクしちゃいますね!』

「んんんーっ!マジ天使っ!!!!」

し『は時々気持ち悪いです。』

カ『あらあら、仲良しさんねぇ。』


そんな何時ものやり取りをして
3人は天元の屋敷へと向かった。

/ 1763ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp