【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第16章 親友という存在
し『くノ一さん!かっこいいですね!』
密かに強い女性に憧れをもっているしのぶは
くノ一 という存在に目を輝かせる。
「しのぶは、鍛錬どんな感じなの?」
そんなしのぶの気持ちを知ってか知らずか
不意にそんな事を問いかけると、
少ししのぶの顔が暗くなる。
し『私、筋肉が付きにくい体質らしく…
なかなか力がつかないんですよ…。』
しょぼん と肩を落とす姿に
可愛くて羨ましい。と少しだけ思いながらも
強くなりたいのにそれは辛いだろうと
女としての邪念は捨てて真剣に向き合う。
「けど、身体が軽いってことは
人より速く動けるんじゃない?」
そう言ってやると、
はい!速さなら負けません!と
キラキラと目を輝かせる。
「人はそれぞれ良さがある。
しのぶは頭が良いし。動きも速いなら
相手引っ掻き回しちゃえばいいのよ!」
カ『そうよそうよ!それも戦略よ!』
ちなみに私は力推しより、そっちの方が
苦手だからさ。とケラケラ笑う。
し『やる気、出てきました。』
そういうが、まだ少し顔は暗い。