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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第15章 教え子ができました。


□それぞれの悩み



宇『それにしても煉獄が
百人一首あんなに強いとはな…』

今世紀最大の驚きかもしれない。
とお手上げポーズをしてため息をつく。


順番に湯浴みをする間
皆で百人一首をしていたのだが
全員が杏寿郎に惨敗したのだ。


「私なんて逆に全員に負けたよ…。」

宇『ふ、派手に弱かったからな!』
杏『うむ!あまりにも遅かった!!』


しょぼんと肩を落とすは
初めての百人一首だったらしく惨敗。
珍しいその姿にちょっとした
優越感を覚えたのは内緒にしておこう。


「杏寿郎は、何であんなに強いの?」

確かにイメージ無いよな。と
天元も揃って首を傾げる。


杏『母上が、杏寿郎は女心が分からないから
せめて先人の知恵を借り勉強なさいと
鬼のような特訓を受けさせられたからだ!!』


父上も昔教わったらしく
とてもお強いのだぞ!!!
フンっ!と胸を張りながら言う姿に
あぁ、なるほど。と何となく納得する。


宇『それで?分かったのかよ?』
杏『何がだ!!!』

宇『女心。』
杏『さっぱり分からん!!!』

見事に言い切ったそれが
いかにも杏寿郎らしく思わず吹き出す。

杏『むう!2人して失礼だな!!!
使い所くらいは知っているぞ!!!』

「使い所?」
宇『…使い所…なんてあるのか??』

いや、多分使うものではなくて
教養の部類なのでは………?と、
首を傾げると自信満々に答える。

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