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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第15章 教え子ができました。



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個人プレーは絶対だめ。
天元との調和を考えて。

独りよがりにならないで
天元は自分より仲間を見てるから。

貴方はただ天元を信じて
真っ直ぐ全力を出し切って。
それがお互いの良さを
最大限に活かした調和だよ。

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杏寿郎の放った剣筋を横から拳を当てて
スっと横にいなす。

それでも杏寿郎は倒れない、
グっと踏ん張り追撃し続ける。


杏『やぁああっ!!!!』

「…っ!!(一撃が重いなっっ!)」


すると頭上を超えて後ろに回った天元が
避けた方へ撒菱を撒く。


宇『はっ!!こっちだぜ。』

「……あらっ、予想外!!!!」

向かおうとしていた足が一瞬だけ迷う。
そこに畳み掛けるように死角から一蹴りされる。


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自分が思うよりもガンガン来ていいよ。
自分と相手を信じて行動すること。


頭の良い貴方は自分が動くよりも
仲間を使って奇襲をかける方が向いてるの。
それが貴方が最大限の力を使える場所なんだよ。

杏寿郎はヤワじゃない
転機さえあげれば根性で乗り切れる。
だから、信じて。
自分がその転機になれる可能性があること。


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片手は杏寿郎の剣先を器用にいなし続け

天元の放った蹴りをもう片方でグッと捕かむ。

杏寿郎の前をわざわざ通過させた後
天元を真正面へと吹っ飛ばした。


杏『なんのっ!!!!』

吹っ飛ぶ天元を避けて
まだまだ追撃してくる杏寿郎。


「………っ!!」


一方天元は投げられる瞬間ザッと握っていた
砂を投げつけ目潰しを狙う。

は仕方なく
ぎゅっと目を瞑り砂を回避する。


宇『煉獄!!行けぇぇぇえ!!!!』

杏『うぉおおおおおっっ!!!』

「っ!!何処っ!!!」


天元はワザと声を上げたのだろう
杏寿郎の声と天元の声が重なり
位置がなかなか定まらない。



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