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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第15章 教え子ができました。





杏『悔しいが!!お前の冷静さは素晴らしい!!
だが、俺は好機だと思えばそこを突くっ!!
お前のように柔軟に俺は動けん!!!

だが迷わない!!
一撃に命をかけて放ちきる!!!!』




宇『特攻魂もここまで来ると見事だな。
俺がお前に合わせきってやるから、
お前も俺を信じろよ。

派手に自由に暴れやがれっ!!!!!』



そうお互いに言い合うと同時に駆け出す。

迷いの無くなった杏寿郎のスピードは
格段に上がり迷いのない気迫を纏う。
その目は真っ直ぐに前だけを見つめている。


天元も先程とは違いそんな杏寿郎を見て
微笑む余裕すら見せる。

その瞳は
俺ならコイツに合わせられる。という
自分の力を信じる目をしていた。



「そうそうその目だよっ!!!」

そんな、2人にも
気合いを入れ直し2人を真っ直ぐに見てやる。


やっと3人の心が交わった。



宇『忍びは言葉の裏の裏を読め。
そういうことだろ、っっ!!』


そう言いながら真上へ飛び跳ねる。


杏『どういう事だっ!!?』


その言葉に疑問を持ちつつも
迷わず真正面から突っ込んでくる杏寿郎。


「さすがだね、天元っ!!」


天元の言葉に思わず笑みがこぼれる。
やっと届いたらしいメッセージに
嬉しさで胸が熱くなる。



宇『煉獄っっ!!!!
お前はなん考えず突っ込めばいいんだよ!!
それがお前の持ち味だろっっ!!!!』


杏『ああ!!俺にはそれしかないっ!!!』


そう言うと地面を抉るように刀を這わせて
グワンッと剣を振る。


「そうだよ!!杏寿郎は絶対に迷うなっ!!」

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