【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第13章 派手な男になるまで
宇『俺の花火みたいな笑顔が好きなんだろ?
だから花火だ!!!』
天元の、目元には赤い紅で
花火のような模様が書いてある。
宇『お前が
一緒に罪を背負うって言ってくれて、
無理矢理、前を向かせてくれて……。
俺は本当に感謝してる。』
そう言うと床に手を付き頭を下げた。
宇『手前勝手なお願いだと承知してる。
宇髄天元として忍の力を鬼殺隊で使う時は
お前の為だと思わせてくれ。』
「天元…。」
きっと出来ることなら
鬼殺隊でも戦いたく無いのだろう。
忍という物を否定してここに来たんだから。
それでも、やってくれると言うんだ
理由位にはなってあげたい。
宇『そうすりゃ、俺は
後悔も葛藤も乗り越えられる。』
「うん、一緒に背負わせて。」
宇『男 宇髄天元、この花火に誓って…。
お前の為にド派手に力を使ってやるよ!』
「ふふ、流石派手な色男っ!!!」
宇『良いぞ!もっと派手に褒めろ!!』
「ふふふっ。派手派手だーっ!!」
宇 『「あははははっ!!」』
2人はひとしきり笑って
仲良く別々の布団に入った。