第1章 夢の世界へ。

格闘技の才能には恵まれました。
1年でやったことの無い競技でインターハイ
に行きました。
運動神経は抜群です。
高校も運動の特待生で入りました。

だからなんだというのか。
卒業してすぐ辞めました。

見えなくなるほど遠くにボールを投げれる強い肩
羨ましくって男の子になりたかった。

50メートルは飛ぶので強い肩いりません。

求む華奢な肩。

懸垂は女性の骨格的に難しいと言われています。
20回ほど出来るので私は例外みたいです。

意味が無いんですよどう考えても。


この体やこの手を優しい人は
努力の成果でしょ。と言ってくれます。
その優しさを否定なんてできないないから
心の中で 成果じゃなくて代償だよ と
口から出そうな言葉をいつも飲み込みます。

小学校の頃酷いイヂメにあっていました。
ボコボコにされたり排泄物かけられたり
それはそれは悲惨でしたが、
とるにたらない下らないこと。と
あまり気にしていませんでした。←
手を出すと格闘技をやっている私が悪くなってしまうので、ずーっと我慢していました。

中学生になってからは
皆優しかったです。
大人になってからも幸い優しい方が
多かった様に思います。


恵まれてますね。
なのになんでかずっとお腹が減っているような
不思議な感覚です。

飯を食っても二合半、所詮人間そんなもの。

ここは餓鬼地獄かなにかですか？

優しい人は苦手です。
私を認めてくれる人も苦手です。
けれどとても素晴らしいと思うし好きです。

私を嫌いな人には好感が持てます
だからこそ真っ直ぐな言葉を言うのでしょう。


天邪鬼もここまで来ると
一種の正直者ですね。

何が言いたいのかというと
いくら女らしくても、
なんだか似合わない気がして
そわそわして、さぶいぼが出ます。

それなりに所作を気をつけたり
最近は色々やっては見るものの
どうにも可愛くなれないんです。

願望はある、めっちゃある！！！！


おそらく私はバイで、
女性相手の時は完璧に男性側の立場です。






なぁ、
性別まちがったんかな。

生まれてくる場所違うんかな。

女子なのに
女性にモテる件について
（但し女友達はいない。）

現場からは以上です。

強くなる意味が欲しいよ。
ねぇ、守りたいって思われるような
そんな可愛らしい女子に産まれてみたかったよ。