【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第13章 派手な男になるまで
「耀哉様、ご健勝で何よりでございます。」
産『。ありがとう。
皆頭を上げておくれ。後ろの4人が
文にあった推薦者と同士の3人かな?』
「はい、忍の里の忍者とその妻でございます。」
宇『宇髄天元と申します。この度は
寛大な御処置、心より感謝致します。
これからは鬼殺隊の為に力を使わせて下さい。』
そう言うと辛そに微笑みながら言葉を紡ぐ。
産『辛いね、天元。君の選んだ道は。』
ジンジンと響くような優しい声に
天元と3人は顔を上げ御館様を見る。
産『幼少期より植え付けられた価値観は
人間にとって大きなものだ。
それを否定しながらも戦い生きていくことは
君に君たちにとって辛い道になるはずだ。』
宇『それでもが認めてくてました。
その道で良いんだと俺に光をくれました。
だから、俺は大丈夫です。』
自然と出てきた言葉に嘘はない。
産『前を、向けたんだね。』
宇『はい。道がやっと見えました。』
産『それでも沢山の葛藤や苦しみがあるだろう。
それでも生きて戦うと言ってくれてありがとう。』
君達は素晴らしい子だ。
その言葉は頭に響き
認められている幸福感に目頭が熱くなる。
宇『ありがとうございます!!!』
そうお礼を言い4人で頭を下げると
うん、しっかり生きるんだよ。と
優しく言われる。