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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第13章 派手な男になるまで


□俺の小さな光


「ちょ、ほ、ほんとに!!!」

酔っ払いの政重がグイグイと
近寄ってくるのを必死に止めていると
バタバタと大勢の足音が聞こえてきた。

政『何だこの音は!?』

「ま、政重様お待ちください!!!」

の静止も聞かず襖を勢いよく開ける政重。

政『こ、これは。』

宇『……すみません政重様。』


そこにはボロボロで拘束された天元と
その縄を持つ薬売り。
そして数十人のその仲間達。

薬『もう貴様に東証院の名をこれ以上汚させぬ!
大人しくこちらに従って貰う!!!』

政『はっ俺を捉えたところで捕まらんぞ?』

薬『ならば殺すまで。』

政『なっ!!!』

薬売りは縄を手離し日本刀を片手に
こちらにかけてくる。

「政重様お下がり下さい。(天元、派手すぎだよ。)」


日輪刀を抜きそれを軽く正面から受ける。


薬『そこを退け。』

「顔が笑っていますよ?」

薬『お前らには感謝している。
嬉しいのだ、悪行をやらなくて良いことが。』

「はい、私も嬉しく思います。」

薬『ただ、俺も同じく死罪だろう。
それならば…俺はあいつを切りたいのだ。
そこをどいてくれ。兄の名を汚されたのだ!!』

「いけません。あなたの名を
これ以上汚させたくないのです。」

そう言って日輪刀を片手で持ち治し
腹に拳を打ち込む。

政『おおよくやったぞ!!!』

膝を着く薬売りを見て喜ぶ政重に
はゆっくりと近寄る。
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