【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第13章 派手な男になるまで
「う、うーん。大丈夫なのかな?」
宇『あぁ?大丈夫だ、あいつバカだから
明日にはまた威張り腐るさ。』
ほら行くぞ、説明する。と
頭をひとなでした宇髄は天井へと消えてしまう。
「はわー、かっこいい。」
そう呟いて、その後に続き天井へ潜る。
宇『……。/////(き、聞こえてんだよなぁ。)』
「……どこ行くの?」
宇『…あぁ、さっきのバカの寝室の近くだ。』
なるほどぉ、と言いながら真横にピタリと付く。
「私、。宇髄天元君だっけ?
任務期間一緒に頑張ろうね!!」
天井裏は狭く横に並べば必然的に距離は近くなる。
そうなればニコニコと笑う顔も当たり前に近く
何となく気恥しい。
宇『天元でいい。まあ、無理するなよ。』
先に進みながらそう言ってやれば
また愛想の良い笑みが返って来る。
宇『(里の外の同じくらいの歳の女なんて
初めてだな………。)』
「天元くん?」
宇『くんは何かむず痒いな。』
「じゃあ、天元っ!!」
ニコニコと嬉しそうに笑う顔は
年相応で何とも可愛らしい。
宇『………。お前愛いな。』
「!?………え、な、何言ってんの!?/////」
面白い位に戸惑い赤くなるを
クスっと笑う。
宇『思ったから言っただけだ。
静かにしろよ?』
「はっはい!/////」
顔を赤くしながらもしっかり着いてくる姿に
犬っころみてぇだな。と思う天元であった。
。