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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第13章 派手な男になるまで


□色男地味に見参


「あれ、森じゃないの?」


ぜーぜーと肩で息をするは
ご褒美のおかきを渡しながら問いかける。

嵐『鬼は森だけに出るもんじゃねぇぞ!!
夜な夜な街に出てくる鬼も珍しくねぇ。
むしろ街の方が情報は多いんだ。』


肩に乗り、手からおかきを貰いながら
今回の任務の詳細について小声で話し出す。


「(嵐は本当に頭がいいなぁ。人が多い所だと小声で空気読んでくれるのね…………。)」


感心していると 聞いてるのか!!と
軽く耳を噛まれた。

「い、たたっ、聞いてるよ。
つまり、鬼かどうかも不明だけど
やり方が残忍過ぎて鬼の可能性が高いってことよね?」

嵐『そうだ!!護衛と犯人の確認が1番の任務だ!』


まとめるとこういう事らしい。


鬼殺隊の融資をしている御屋敷のご子息が
外出中に殺されたが、拷問の跡が複数あり
なんとも残忍な殺され方をされていた。

人がやったにしては余りにもエグいそれに
個人的な恨み、もしくは 人でないもの の
仕業だと踏んだ被害者の父親が鬼殺隊へ相談した。

それを受けて護衛と犯人を探れ。
鬼ならば殺し、人ならば捕らえろ。
という任務をにしたということらしい。


「で、これがその鬼殺隊支援者の御屋敷……。」

目の前にそびえ立つ御屋敷は
何とも立派で、その財力がありありと分かる。


嵐『ま、後は頑張るんだな。』

そう言って立ち尽くすを置いて
嵐は飛び立って行った。

「うーん、とりあえず行ってみるしかないか。」

何となく気が重いが、
立ち尽くしていても仕方ないと
目の前の大きな門をトントンっ。と叩いく。

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