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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第3章 幼い風との武者修行


□何だ、人間のメスかというパワーワード。


「では!行ってまいります!」

柚『無理は良いけど無茶はしないこと。
自分の力を過信しないこと。いいね?』
「はい!慢心せず誠実に頑張ります!」

義『変な男について行かないこと!!』
「は、はい!分かったので離してください!」


そんなこんなで、
は武者修行に出かけた。

見送りが終わり、師範2人はお茶を呑みながら
雑談していると義慈が突然青くなった。


義『しまった、すっかり忘れてた。』
柚『どうしたんだい?そんなに焦って。』

柚樹はいつもの弟子バカだと思って
呑気にお茶を飲みながら問いかけたが、
次の言葉を聞いて、顔を青くした。


義『あいつまだ何の呼吸か知らねぇ。』
柚『…規格外の強さだから忘れていたね。』

全集中''常中" こそなぜか勝手に出来ていたが
はまだ呼吸の型を使ったことが
なかったのだ。

義『なんか勝手に使えちゃったっ!!
とか言いそうだよな、あいつのことだから。』

柚『師範としてどうかと思うけど
多分そんな感じだろうねぇ。』

義『俺は時々、あいつの才能が羨ましいわ。』
柚『本人はそれで悩んでるんだろうけどねぇ。』

義 柚『『何の呼吸なんだろう。』』

2人でうーんと首を傾げていると
柚樹がもう1つの 忘れ物に気がつく。

柚『あれ?日輪刀持ってきましたか?』
義『…小刀だけだな。あれも一応日輪刀だが。』


『『…(まあ、恐らくトドメさえさせれば
なら、大丈夫だろう。)』』

柚 義『『…………。』』

柚『あ。かりんと食べるかい?』
義『おう。ありがとう。』

2人は考えることを放棄した。


「…………くちゅんっ!
(師範たち噂でもしてるのかなぁ?)」


実は本人も何の呼吸か知らないことを
まったく気づいてないのでした。




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