【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第12章 炎の意志と呼吸
「へへっ、何か嬉しいですっ!!」
そう言って笑うを見てハッと
閃いた顔をする杏寿郎。
杏『菖蒲だっ!!菖蒲に似ているぞ!!』
花言葉などは知らんが、
控えめで可愛らしくそれでいて
元気一杯に咲いていた!!!!
俺は凄く美しく思ったんだ!!!
そう言ってニコニコする杏寿郎だが、
花が好きなは花言葉が分かってしまい
顔を赤くする。
杏『む?どうした!!!気に入らんか?』
なぜ下を向く!!と詰め寄る息子の肩を叩く。
槇『杏寿郎、菖蒲の花言葉は
吉報 愛 貴方を大切にします 私は燃えているだ。』
過去に散々悩んだ末に贈った花は
菖蒲にかすみ草を添えたものだった事を思い出し
こんな所も似ているのかと思わず笑ってしまう。
「ふ、深い意味が無いのは分かっているの!!
けど、何だか気恥ずかしくてっ!!/////」
そう言って花言葉をバラされてしまったため
ワタワタと誤魔化そうとする。
杏『俺の気持ちに丁度良い!!!』
「絶対何かを勘違いしてるでしょ!?」
違う!そうだ!と 1歩も譲らない2人の言い合いは
放っておけばずっと続くだろう。
槇『ほら、休憩は終わりだ。
手合わせをしよう。』
ため息をつきながらそう言ってやれば
はいっと嬉しそうに後を着いてくる。
槇『(杏寿郎が菖蒲をお前に送るなら、
俺はそれにかすみ草を添えてやろう。)』
ニコニコと笑い着いてくるに
よく似合いそうないつかの花束と
嬉しそうに笑う瑠火を思い出し
幸せにひたる槇寿郎だった。
□かすみ草の花言葉□
清らかな心 無邪気 親切 幸福 無垢の愛