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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第12章 炎の意志と呼吸


槇『して、。
普段はどんな鍛錬をしているんだ?』


そう聞くと、
サラサラと何時ものメニューを伝える。

「それに加えて、最近は戦術と医学を
知識程度に学んでいますよ!」



杏『……よ…よも。(それは強いわけだ。)』
槇『良く身体が壊れんな。(アイツらは鬼か?)』


大丈夫ですよ!師範方は優しくて、
ちゃんとお休みもくれますのでっ!

当たり前の事を誇らしそうに言う。

槇『………。(本人も楽しいのだろうな。)』

「先程の話ですが…………。
ちょっとだけ理解出来たことがあります。」

槇『ほう、なんだ?』

「嫌われる事の恐怖と仲間に思われる暖かさです。」

人に思われるのが心地よいなんて
私思ったこと無かったんです。
人に嫌われるなんて何とも思ってませんでした。


杏『は自分が嫌いなのか?』

自然と口から出てきた言葉に
眉を下げ目線で答えられる。

不謹慎にもその色っぽさに思わず口を噤む。


「自分が愛される幸せ何て、出過ぎた願いです。」

敬語で言うソレに
そこは踏み込んでくれるなよ。と
厚い壁をアリアリと自覚させられる。


「けれど、皆さんが余りにも優しいから
最近はそれを信じて甘えることも増えて……。」

不思議ですよね、そしたら…。
どんどん強くなりたいと思うんです。

そういう顔はへにゃりと、笑っていているのに
どこか切なそうな目をしている。


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