【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第12章 炎の意志と呼吸
杏『!父上!!遅くなりました!!』
そんな話をしていると
軽快な足音と元気な声が聞こえてきた。
「杏寿郎っ!!!」
やっときた杏寿郎の元気な姿に安心したのか
駆け寄って飛びつく。
そんなを優しく抱きとめてやる。
杏『どうした!!元気一杯だな!!』
ハハハ!と、笑い撫でてやると
ふにゃりと口元を歪ませる。
「杏寿郎がやっと来たから嬉しかったの!」
杏『そうか!!俺もの顔を見ると
とても嬉しい気持ちになるぞ!!!!』
そう言ってやると あのね…。 と
何やらもごもごしだす。
杏『どうした!!何をもごもごしている!!』
「私、年下なのに打ち込みの時
散々偉そうにしたり、やめてって言ってるのに
楽しくてくっついたりしちゃって…。
これから気をつけるから嫌いにならないで?」
そう腕の中で首を傾げるものだから
もうくっついているぞ!!!
と、教えてやると ごめんっ と言いながら
離れようとするものでそれを ギュッと抱き留める。
杏『何を嫌いになる事がある!!
そもそも俺は嫌なら嫌、嫌いなら嫌いと言うぞ!!
強いところも、ハッキリ物事を言うところも
嬉しそうに飛びついて来るところも
むしろ全て好ましく思っている!!』
そういうと、少し照れながらニッコリ笑い
擦り寄ってくるのが可愛くて仕方ない。
「私も杏寿郎大好きっ!!」
杏『むう!それは非常に嬉しい!!!
しかし、頼むから女としての自覚は
もう少し持ってくれると助かる!!』
(身体がもたんっ!!!)
そう言うと 「わかった!!」と
元気よく答えられるが、おそらく分かっていないだろう。
まあ、可愛いから良いか。と頭を撫でてやる。
杏『下らない心配をするな!!
煉獄家の男子にそんなに小さい男は居ないぞ!!』
「たしかに!!」