【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第12章 炎の意志と呼吸
槇『今日は、2人で
ひたすら打ち込みをしてもらう。』
杏 『「はいっ!」』
元気よく返事をするとと杏寿郎は
剣を構えて向かい合う。
杏『!!手加減はせんぞ!!』
「望むところっ!!!」
槇『では…………。』
____________________始めっ!!!
杏『………やぁっ!!』
「(真正面から…、芸がないな。)」
真っ直ぐ向かってくる杏寿郎を見て
両手で握っていた木刀を片手で持ち直す。
槇『……。(なるほどな。)』
杏『…舐められたものだなっっ!!!!』
「そう思うなら当ててみろっ!!!!!」
力いっぱい振り抜いて来た斬撃を
敢えて片手で緩く握った木刀で
スルリといなす。
杏『……っ!(片手にしたのは斬撃に
合わせやすくするためか!!!)』
槇『…。(片手にする事によって関節を柔らかく使えるようにしたな。一目で杏寿郎が力押しすると見極めたか…。)』
行き場の無くなった力は地面に向かうしかなく
よろりと転びかけた杏寿郎はに片手で
受け止められる。
「一撃必殺じゃないんだから、
技が当たらないからといって
いちいち重心をぶらすな!!!」
杏『はい!』
返事をするとザッと引き、体制を立て直す。