【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第12章 炎の意志と呼吸
1度顔を合わせた事のある槇寿郎は
お堅いガキだな。 と、片眉を上げて軽く笑った後、
表情を整え 顔をあげろ とに伝える。
槇『 確かに承った。3日間ではあるが
修行以外の時間は我が家と思い寛いでいけ。』
但し、指導はいっとう厳しくするので
気を抜かず鍛錬に励むように。
と、歓迎の意を示した槇寿郎は
杏寿郎も挨拶なさいと、背を押す。
それに答えるように むんっ!と胸をはって
大きな声で元気よく挨拶し始めた。
杏『煉獄家杏寿郎です!!幼くして鬼殺隊と聞いていたので女子の形をしているのか?と心底疑って居たが、可愛らしくてとても困惑している!!よろしく頼む!!!!!』
これが、煉獄杏寿郎 である。
「か、かわっ…!!/////」(クソかわいいっ!!)
槇 瑠『『………杏寿郎…………。』』
『………どうなさいましたか!父上!母上!!』
失礼な事を言っているのも
可愛らしいと言っていることも
何とも思っていない杏寿郎。
杏寿郎の可愛さに戸惑う。
やっぱりやったかこの息子、と
額に手をやる 槇寿郎と瑠火。
中々カオスな空間に赤子の泣き声が
空気を読んだかのように響き渡る。
瑠『…杏寿郎が、ごめんなさいね?
奥に千寿郎という赤子が居まして…。
私は失礼致します。』
時間がある時にあやしてやってください。
そう微笑みながら言うと、
瑠火は赤子の方へと足早に向かっていった。