【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第10章 師範の気持ちと最強武器
支心亭に戻り3人でダラダラ雑談をしていると
自然と先程の刀と呼吸の話になった。
「結局私の呼吸ってなんなんでしょう?」
柚『多分ほぼ全部だと思うよ。』
「これはまた、中々ですね。(チートだ。)」
義『創設者もそうだったそうだぞ。
ひと目見ただけで相手の技を習得できる。
先代はそれを 鏡の呼吸 と呼んでいたそうだ。』
「鏡の呼吸…ですか。」
柚『は鏡の呼吸と輪廻の呼吸の使い手
ってことになるんだろうね。』
「おふたりの呼吸、教えてくださいね?」
義『当たり前だ!
俺達が1番じゃなきゃぶん殴るぞ!!!』
柚『そうだよ、僕らの愛弟子だからね。』
「ふふ、はい!」
そんな、和やかな時間を満喫していると、
乱暴な声が遠くから響いてきた。
嵐『小娘ぇーーーっ!!おかきーーっ!!』
その声はだんだんと近づいてくる。
「お、おかきっ!!!!」
義『やべぇ!急げ柚樹!!おかきだ!!』
柚『あ、あらあら家が壊される前におかきを!』
まったりモードだった3人は
おかきおかき!!と騒ぎながら
嵐の襲撃に備えた。
ある意味嵐は最強な存在なのかもしれない。
嵐『おかきーーっ!!!』
柚『はい、おかきですよ!!!』
嵐の叫び声に シュバッ とおかきを差し出すと
ご機嫌にそれをつつき出した。
「嵐、お疲れ様。伝令??」
嵐『隊服そこにあるだろ、お前の目は節穴か?』
「あー!ほんとだ!!ありがとうっ!」
嵐『あと、傷だらけのガキからの返事だ。
感謝しやがれー!!!!』
「ほんと!?やったあ!!!」
嵐ありがとうー!!っと
羽を撫でてやると、気持ちいいのか
クルクルと喉を鳴らした。