【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第10章 師範の気持ちと最強武器
□おかきな嵐
カ『全然気にしなくて良いのに。』
「いえ、気持ち程度ですが。
日持ちする物ばかりですので、
添え物にでもしてもらえると嬉しいです。」
そう言いながらは重箱を渡すと
しのぶがそれを受け取り中身を覗く。
し『あ!生姜の佃煮もいっぱい入ってます!』
「しのぶが、好きって言ってたから。」
し『ありがとうございます!!』
「お、おう……びっくりした。 天使かと思った。」
し『、何を言ってるの?』
カ『あらあら~。仲良しさんね?』
そんな何時ものやり取りをしていると
が今日はこれで。と早々に帰ろうとする。
カ『用事でもあるの??』
し『ゆっくりして行っても良いんですよ?』
私も時間ありますし……。
そう残念がるしのぶに後ろ髪を引かれつつも
今日はダメだと頭を振る。
「師範たちが二人揃ってお休みなので
外で待ってるんです。」
カ『ふふ、それは貴重ね。楽しんでいらっしゃい。』
し『こんど私と遊びに行きましょうね!!』
「はい!よければ、こんど3人で!!!」
楽しみにしています!と
手を振りは救護所を出ていった。
「お待たせしました!!」
義『早ぇな。』
柚『もう少しゆっくりしても良かったんだよ?』
それを聞き、は2人の手を取って笑う。
「いえ!今日はゆっくり一緒に居たいんです!」
へへへっと、照れくさそうにしながらも
しっかりと手を繋ぎ歩く。
柚『そう言えばこんなに長く3人で居るのは
久しぶりだもんねぇ。』
義『今日は死ぬほど甘えていいぞ!!!』
そんな上機嫌の2人にの口角も
自然と上がる。
~
柚『は自分の手を酷く嫌っていてね…。』
カ『あら、なんででしょう?』
柚『鍛錬で拳が潰れてるから恥ずかしいらしいんだ。
むしろ、頑張ってる証拠だと思うんだけどねぇ…。』
カ『あら?柚樹さんもそう所は男性的なんですねぇ。』
柚『?』
女の子はそういう些細な事、凄く気にするんですよ?
~
柚『(カナエの手袋のお陰で、
手を自分から繋いでくれるようになったね。
僕もまだまだ女心は分からないなぁ。)』
自然と繋がれた手を見て柚樹はカナエに
感謝したのだった。