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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第28章 幸せな日常





「……これ持って走ろうよっ!!!」

実『…良いけど……どの色にすんだァ??』

いろとりどりの風車をを見つめながらはうーんと唸り声を上げ始めた。

「実弥は緑で…私は………うーん。」

人の色は直ぐに決まるが、自分事は中々決まらないらしいの横からスっと手が伸びる。

実『お前はあの桃色ので良いんじゃねェか?
アレだ……1番上の…わかるかァ?』

「うんっ!!じゃあそれにするっ!!
おじちゃんっ!!アレっ!アレとれる?」

『おうおぅ、ちっと待てろなぁ。』


実弥が選んだ風車を買ったは酷くご機嫌な様子なのだが。実弥には1つ不安がある様だ。


実『……(の走る風圧にコレは耐えられるのだろうか。いや、確実に無理だろうなァ…。)』

は『これを持って一緒に走ろう!』と行ったのだが、どう考えてもその速度から繰り出される風圧にこの風車は耐えられないだろう。

そんな事を実弥が考えていると少し前から景気の良い楽しそうな声が聞こえてきた。


「よし、実弥っ!!競走っ!!!」

実『…待てェ…風車はしまっ…………あァ。』


実弥の声を聞きもせず__トンっ。と走り出したが、やはり予想通り。は何も考えてい無かった様だ。

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