• テキストサイズ

【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第28章 幸せな日常




実「………午後、何やんだァ?」

「んー、決めてるけど内緒。」

実「…土産…買ってくかァ。」

「うん。皆のとこ帰ろ。」

なんて事ない会話をしながら人混みを歩く。

実「………。」「…ん?」

少し、人混みを逸れてから実弥は頬を掻きながらそっぽを向いて呟いた。


実「この関係も…悪くねェと思う。」

「………!!」

実「……な、なんだよ!!飛びつくなっ!!」

「私やっぱり実弥が大好きっ!!!」

実「そうかァ…。」


まあ、今は人も居ないし良いか…。との笑顔に絆されて結局抱きとめた実弥が頭を撫でていると、が唐突に声を上げた。

「………あっ!!!!」実『お、おいっ!!』

腕からスルリと抜けて駆け出したに手を伸ばすと、が嬉しそうに振り返る。


「実弥っ!!風車っっ!!!」

実『風車なんざ、珍しくもねェだろォ。』


風車の屋台に向かって走り出したを実弥がゆっくり追いかけると、は嬉しそうに目を輝かせながら実弥に話しかけた。

/ 1763ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp