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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第28章 幸せな日常




「鬼の親玉を嘘八百で巻いた私が居るから
その辺は大丈夫だよ!!ね?」

実「………わかった。」

もう、ここまで言われたら折れるしかない。と、数秒開けて返事をした実弥には目を見開く。

実『なんだよ、そんなに意外かァ?』
「正直…もっと、ごねると思ったの。」

何がなんでも受け入れさせるつもりではあったが、予想より随分すんなり受け入れた実弥には驚いているらしいが、随分今更な事だ。

実「じゃなけりゃ
もっとごねてただろォなァ………。」

他の人間なら、恐らくもっとごねていただろう。と素直に呟いた実弥には嬉しそうに笑う。

「ふふっ。おはぎもっといる?」

実「……いるゥ。」

「皆で居る時におはぎ食べたくない?」

実「……揶揄われんの…嫌なんだよ。」

「じゃあ、コノ顔。私の特権だ!!」

実「…………まァ、そうなのかもなァ。」


いつも通り笑って甘味をたらふく食べた2人は機嫌よく柚樹のお使いも終えて、帰路に立っていた。

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