【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第28章 幸せな日常
「……遅かれ早かれ、玄弥君は実弥に辿り着く。
それなら早く捕獲した方が得策じゃないかな?」
ソレでも首を縦に振らない実弥にトドメだとはニッコリと楽しそうに笑いかけた。
「もしも。玄弥君が戦いたいって言い出して
実弥がソレを嫌がるなら、私が全力で止める。」
実「…お前が止めんなら…どうも出来ねェよな。」
確かに、が全力で止めたら誰だって逆らえないだろう。そんな事をボヤき出した実弥に少し息を着いてからは言葉を続ける。
「玄弥君を探そう?…もう知ってしまったら
本当に鬼と無関係なんて出来ないんだから
正しく知って…傍で一緒に守り抜こうよ。」
の言う事は理解している。ただ、実弥にも譲れない部分はあるのだ。
実「俺が…。(こればかりは…頼りたくねェ。)」
これだけは、いくらであっても譲れない。自分が自分の手で守り抜きたいんだ。と言葉に詰まる実弥の手をは優しく握った。
「実弥が守るんだよ。ただ私はやり方と場所を
提供して…ちょっとお手伝いするだけ。」
優しくそういうに実弥は眉を寄せる。
実「………ちゃんと…話せるか自信がねェ。」
そうだとしても、今更どうすればいいのかも正直分からないとボヤく実弥にはいたずらっ子の様に屈託ない笑顔を向けた。