【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第28章 幸せな日常
義「………帰りに買ってきてくれ。
本当に全部食うつもりだ、コイツ。」
「…大丈夫ですよ。常に予備はありますから。」
実「……その予備も持ってこいよォ”…。」
義「……なっ…!?」
実弥が憎たらしそうにそう言うと、義慈は縋り付くように抱きついて大騒ぎを始めた。
義「そんなに怒んなよっ!!!
いつもの可愛い実弥に戻ってくれよぉっ!!」
実「…………ケッ。この節操なしがッッ!!!」
義「…悪かった!!俺が悪かったからぁ!!」
「……よ、義慈さん…何泣いてるんですか…。
実弥も………ね?…機嫌直して?義慈さん号泣してるから、ねぇ。お願い、構ってあげて?」
柚「ほっときなさい、ただの兄弟喧嘩ですよ。
義慈、大声を出さないで下さい耳障りです。
そうだ、ついでに買い物お願いしても?」
「はい、勿論。義慈さん…さ、流石に煩いですよ。
柚樹さん…聞こえないんであっち行きましょう。」
で、柚樹さん何ですか?と義慈の事は対して気にしていないらしいと、何時も通りの柚樹の様子を義慈は膨れっ面で眺めてから実弥に視線を戻した。