【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第28章 幸せな日常
実「………忙しくねェのか?」
は皆との時間が欲しい。と何とか支心亭に帰ってくるが、支心である彼女には勿論任務もある。
だから午前中は大抵、柚樹、義慈、カナエ、槇寿郎がそれぞれの面倒を見て、は書類等の業務をこなす。それで余った限られた時間がが1人で自由に出来る唯一の瞬間なのだ。
それを取り上げるのはしのびない。と遠慮をする実弥にはニッコリと微笑んだ。
「怪我が完璧に治るまで近くの任務だけに
してもらってるから全然大丈夫。問題ないよ。」
義「お、それなら昼飯も俺が作っから。
たまには2人きりで逢い引きしてこいよ、な?」
それなら…。と一瞬嬉しそうにした実弥にホッと息を着いた3人だったが、どうやら柚樹と義慈について今回は許す気が全く無いらしい。
◆◆◆◆◆◆
やっと朝食を続き始めた4人だったが、実弥の白米の様子がどうにもおかしい。
実「………………。」
義「お、おい、本当に全部かけんなよ。
それもう白米見えねぇじゃねぇか……。」
柚「…。(あからさまに拗ねてますね……。)」
「……桃色のご飯……甘そう。」
義慈の桜でんぶを取り上げるように奪った実弥の白米は最早桃色に染まっている。
そんな当てつけに義慈はため息を着いてからに目を向けた。