【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第10章 師範の気持ちと最強武器
少し緊張したお面持ちで
3人に見える位置に立ったは
すっと白樺のように真っ白な刀を抜いた。
すると、刀の付け根から鋼色が段々と透け始める。
鋼『こ、こりゃぁ…。』
「刀身の色が…。完全に消え…た?」
よく見ると刀身が消えた訳ではなく
硝子の様に刀は透けていた。
すげぇ!よく見せろっ!!!
と刀を鋼塚に奪い取られ呆然と立ち尽くす。
柚『やっぱり、との出会いは運命だったんだよ!!』
義『鋼塚さんよ!!俺たちの情報が確かなら
もっと良いもんが見れるぞ!!』
に刀を渡してくれねぇか!?
義慈は興奮気味に鋼塚に近寄る。
鋼『もっと良いもんだと!?本当か!!
おい!小娘!!!やってみろっ!!!!』
そう言って刀を渡される。
「え?え??」
困惑するに柚樹が嬉しそうに語りかける。
柚『凄いよ!!
支心流の創設者の刀も刀身が透明だったと言われてるんだよ!!』
やっぱり君を後継者に選んだのは
必然的なことだったんだ!!
あまりにも嬉しそうな姿に
思わず笑って 嬉しいです! と言うと
今度は更に興奮気味の義慈に肩を掴まれた。
義『お前、俺の呼吸は知ってるよな!!』
「は、はい!風の呼吸ですよね?」
義『そうだ!今からやるからよく見とけ!』
「へ?…は、はい!!!」
意気揚々とそう言うと、
義慈は比較的広いところに立ち、剣を構える。
風の呼吸 参ノ型 …………
義『………晴嵐風樹っ!!』
義慈を中心にして
広範囲に竜巻の様な風が巻き上がる。
「うわぁ、かっこいい……。」
(荒々しいけど、全部包み込むくらい優しい
圧倒的な力…。なんか義慈さんらしいなぁ。)
その力強さに感動していると、
ルンルンと効果音が着きそうなほどご機嫌な様子で
義慈が戻ってきた。
義『よし!やってみろっ!!!』