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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第10章 師範の気持ちと最強武器


□みたらしと刀

「刀鍛冶の方ってどんな人なんでしょうか。」

柚樹お手製のみたらしを作りながら
ある程度察しは着いていたがは聞いた。


柚『ちょっと変わってるけど…、
腕のいい刀鍛冶だよ。』

このお団子はちょっとした防衛策さ。
と、柚樹は微笑む。

「お知り合いなんですか?」

防衛策が必要って……やっぱり鋼塚さんだ。と
心の中で呟きながら首を傾げた。

柚『ずっと義慈と僕の刀を打ってくれていてね
是非にとお願いしたら、了承してくれたんだ。』

そうなんですねぇ。と呟きながら
出来上がったみたらしを縁側へと運ぶ。

柚『どの道、客間には入らないだろうから。
僕らもここで一服していようか。』

と縁側でお茶を入れていると
チリンチリンっと風鈴の音がしてきた。

義『お、来たみてぇだな。驚くなよ?』

「はいっ!」

元気よく答えると、それと同時に
ひょっとこの面を着けた何とも珍妙な格好の男が現れた。



『お前がか?
刀鍛冶の 鋼塚 だ。お前の刀を持ってきた。』

そう言うと縁側に向かい合い
地べたに座り込む。

「はい!ありがとうございます!」

『とっととこいつを抜け!!!!』


早く色変わりを見せろと
中々の剣幕で捲し立てられ、
はあわあわと剣を受け取る。


柚『鋼塚さん、お久しぶりです。
みたらしありますので良かったら。』

鋼『……ふん…お前のみたらしは
中々だからな、食ってやる。』

そう言うとみたらしとお茶を乱暴に受け取る。
どうやら、少し落ち着いたようだ。


義『よし抜いてみろよ!!!』

何だかんだ楽しみにしていた義慈も
ワクワクとの刀を見つめる。

「はっ。はい!」


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