【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第28章 幸せな日常
柚「私がこんなに贅沢していいのかな?
なんて、そんな事を思ってるんでしょうねぇ。」
「柚樹さんにはバレちゃいますから。
………隠したって意味が無いんですよ。」
柚「そりゃ、の師範だからね。
僕や義慈には何でもバレちゃうよ。当たり前さ。」
にも分かっている。目の前のこの人はびっくりするくらい自分の胸の内を分かっているから隠すなんて到底出来やしない。だからこそ、柚樹の前では素直に不安を口にできる。
そんな甘えを、柚樹も幸せに思っていた。だからこそ、には全てを伝えたいと思う。
柚「けどそうだなぁ。義慈は素直に伝え続けて
教える方を選んだみたいですし…。
僕はまた違う方法でにちゃんと
教えこんであげないといけませんね。」
自分にとってがどれだけ大切な存在か。どれだけに価値があるのか。柚樹はソレを一生かけてでも教え込むつもりらしい。
「………別の方法、ですか?」
この首を傾げる顔を、どれほど愛しいと思っているか。いつか、絶対に理解させてみせる。
柚「はい、だから安心して下さい。
自然とそんな事を思わなくなるくらい
しつこくの良さを伝えますから。」
「………私も…頑張ります。」
はこうやって照れながらも前向きだ。不安そうな顔はしているが、きっと大丈夫だろう。
柚「はいつでも僕らの教えを
真っ直ぐ受け止めてちゃんと成長できるから
コレもきっと大丈夫。絶対大丈夫ですから。」
何時ものそうだったのだから、コレもさして変わらない。そんな言葉を聞いたは、ただ1つ今までとは違う不安を自信なさげに呟いた。